突発性正常圧水頭症(INPH)の症状とパーキンソン病との比較

認知症症状があらわれる突発性正常圧水頭症(INPH)ですが、その症状の一番の特徴は、歩行障害にあります。
突発性正常圧水頭症(INPH)の歩行障害は、小刻みに歩行するパーキンソン病とよく似ていますが、パーキンソン病の場合には体が硬直しているため、体の動き全てにぎこちない様子が見られます。
そして、小刻みに歩く時の足幅も狭いのが特徴だといえるでしょう。
それに対して、突発性正常圧水頭症(INPH)の歩行障害では、確かに小刻みの歩行ではありますが、小刻みというよりはすり足歩行といった方が性格です。
パーキンソン病に比べて足幅は広く、足先が外側に向く開脚歩行での小刻み歩行です。
また、もうひとつの歩行の特徴として、片足を軸にして、コンパスが回転するように方向転換をするコンパス歩きも見られます。
この回転の動きは、パーキンソン病には見られないものだということです。
認知症の症状がある人のうち、以上の症状が見られる場合は、専門医での受診が必要です。
posted by 認知症アドバイザー at 10:53 | Comment(36) | TrackBack(0) | 認知症 症状

突発性正常圧水頭症(INPH)の症状と認知症との比較

突発性正常圧水頭症(INPH)の症状は、認知症の症状によく似ています。
しかし、その特徴をよく観察すると、認知症とは異なる症状だと気づくといいます。
突発性正常圧水頭症(INPH)の場合、注意力散漫で、呼ぶと一呼吸遅れて反応が返ってくるなど、ボーっとしていることが多くなるといわれています。
認知症の症状にありがちな自発性や意欲の低下も見られます。
しかし、認知症に見られるような全く身に覚えがなくなるほどの記憶障害は見られず、説明を聞いて思い出すことができます。
そして、認知症の人は体の動きがスムーズで、身のこなしが良いのですが、突発性正常圧水頭症(INPH)の人は、パーキンソン病と疑われるくらい、動きがスムーズにいかなくなります。
また、脳が圧迫され、前頭葉が障害を持つと、判断がうまくできなくなり、尿失禁などの症状もあらわれますが、これも認知症と間違われやすい原因だといえるでしょう。
しかし、認知症と突発性正常圧水頭症(INPH)は別の病気であり、治療可能な病気なのです。
posted by 認知症アドバイザー at 10:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 認知症 症状

認知症:突発性正常圧水頭症(INPH)は手術で症状が改善する

認知症症状があらわれる病気に、突発性正常圧水頭症(INPH)という病気があります。
この突発性正常圧水頭症(INPH)という病気にかかると、認知症の症状、尿失禁、歩行障害があらわれるようになります。
これまで突発性正常圧水頭症(iNPH)は、その他の認知症と区別されることがなく、根本的治療は行われてきませんでした。
しかし、最近、突発性正常圧水頭症(INPH)の原因が、脳内や周辺の脊髄に過度に溜まった脳脊髄液だとわかり、余分な脳脊髄液を手術で抜き取ることによって、認知症の症状を含む突発性正常圧水頭症(INPH)の症状が改善されるようになりました。
また、突発性正常圧水頭症(INPH)は、歩行障害から、パーキンソン病とも間違われることもありましたが、専門医に見てもらえば、突発性正常圧水頭症(INPH)とパーキンソン病は別の病気だとわかります。
認知症は治らない病気だからとあきらめず、突発性正常圧水頭症(INPH)の疑いを感じる場合には、医師に相談してみることが大切です。
posted by 認知症アドバイザー at 11:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 認知症 症状

高血圧の人がかかりやすい認知症のタイプ

認知症のうちの脳血管性痴呆の中でも、高血圧の人がかかりやすい認知症があります。
ビンスワンガー型白質脳症という痴呆症です。
この、ビンスワンガー型白質脳症は、大脳白質といわれる、脳の部位にある脳血管で慢性的な血流障害が生じ、神経線維が少しづつ失われていくために痴呆症状があらわれるというものです。
大脳白質という部分の血流障害が起きる原因には、高血圧が関連しているといわれています。
ビンスワンガー型白質脳症は、脳卒中の発作によって急に発症する場合と、アルツハイマー型認知症のように段階的に進行する場合があるそうです。
症状としては、記銘力の障害といった一般的認知症の症状だけでなく、意欲の低下や自発性の欠如、うつ状態などが現れるのが特徴です。
また、意欲の低下や自発性の欠如、うつ状態などの症状は、前頭葉性痴呆の症状といわれています。
posted by 認知症アドバイザー at 11:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | 認知症

認知症に似た症状のウェルニッケ脳症

認知症の症状としてあらわれる見当識の障害、健忘症状、記銘力の障害などが現れる病気の一つに、ウェルニッケ脳症があります。
ウェルニッケ脳症は特別な病気ではなく、ビタミンB1の欠乏によって発症する病態です。
普通に日常生活を送って、きちんとした食生活をしていれば、過度なビタミンB1の欠乏になることはないのですが、まれに、妊娠中の女性がひどいつわりのために食事ができなくなった場合や、慢性的なアルコールの多飲のために十分な栄養を取らなかった場合、インスタント食品だけの偏った食生活を送った場合におきるといわれています。
飢餓状態にある国などでは、そういった病気にかかっている人たちも、いまだにいるようです。
ウェルニッケ脳症は認知症とは異なり、早期に発見し、ビタミンB1を投与することで回復できます。
特に、アルコールの多量飲酒によって発症することが多いといわれているため、アルコール依存症の疑いがある人が、酔っ払った状態意外で、見当識の障害、健忘症状、記銘力の障害が見られるようになったら、ウェルニッケ脳症を疑い、早期に診察を受けることを勧められています。
posted by 認知症アドバイザー at 10:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 認知症 症状

アルツハイマー認知症に似た症状のクロイツフェルトヤコブ病

クロイツフェルトヤコブ病という病名は、狂牛病と呼ばれている牛海綿状脳症(BSE)の増加とともに、世間では広く知られるようになりましたが、その症状はアルツハイマー型認知症の症状に似ているといわれています。
クロイツフェルトヤコブ病に罹患する確率は100万人に一人の割合と、とても少なく、まれな病気です。
原因は、異常プリオン蛋白が脳内の中枢神経系に蓄積することだといわれており、遺伝性のものと、牛海綿状脳症(BSE)によるものが有ると考えられています。
クロイツフェルトヤコブ病もアルツハイマー型認知症も、脳が萎縮することで認知症の症状が進行するのですが、クロイツフェルトヤコブ病に罹患すると、潜伏期間は数年から10年とも言われる程長いのですが、発病すると、アルツハイマー型認知症とは比べ物にならない速さで進行していきます。
発病後、数ヶ月で痴呆症状があらわれ、急激に妄想などの症状が進行し、筋硬直なども見られるようになります。
その後は、起立歩行が不能になり、3ヶ月〜〜7ヶ月もたてば、無動性無言状態に陥るというほどです。
posted by 認知症アドバイザー at 11:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | 認知症 症状
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