認知症に似た症状のウェルニッケ脳症

認知症の症状としてあらわれる見当識の障害、健忘症状、記銘力の障害などが現れる病気の一つに、ウェルニッケ脳症があります。
ウェルニッケ脳症は特別な病気ではなく、ビタミンB1の欠乏によって発症する病態です。
普通に日常生活を送って、きちんとした食生活をしていれば、過度なビタミンB1の欠乏になることはないのですが、まれに、妊娠中の女性がひどいつわりのために食事ができなくなった場合や、慢性的なアルコールの多飲のために十分な栄養を取らなかった場合、インスタント食品だけの偏った食生活を送った場合におきるといわれています。
飢餓状態にある国などでは、そういった病気にかかっている人たちも、いまだにいるようです。
ウェルニッケ脳症は認知症とは異なり、早期に発見し、ビタミンB1を投与することで回復できます。
特に、アルコールの多量飲酒によって発症することが多いといわれているため、アルコール依存症の疑いがある人が、酔っ払った状態意外で、見当識の障害、健忘症状、記銘力の障害が見られるようになったら、ウェルニッケ脳症を疑い、早期に診察を受けることを勧められています。
posted by 認知症アドバイザー at 10:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 認知症 症状
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